七五三:11月15日
武家社会で子供の成長の節目として行われた儀式が七五三の始まりと言われているからです。三歳の祝いは、「髪お置き」の儀と言って、それまで剃っていた髪の毛を伸ばし始める儀式で、五歳の祝いは「袴儀」の儀といって、男の子が始めて着物(袴)を着て氏神詣でをする儀式です。七歳の祝いは、「おびと帯解き」の儀といって、それまでの着物の付け紐をやめて成人と同じ帯を結び、男女とも氏子入りをする儀式で、これらをまとめて、七五三というのです。
江戸末期の頃から、11月15日に祝うようになり、現在のように神社へ着飾って出かけるようになったのは、大正時代に入ってからの習慣です。
成人式:1月15日
満20歳をもって成人とする思想は、紀元前200年頃の中国で既にあったといわれています。中国では、男子20歳を迎えると、冠をかぶり、成人を祝うという儀式が行われていました。この加冠の儀式に相当するのが日本の成年式・元服式です。
1月15日が「成人の日」として国民の祝日に定められてからは、この日までに満20歳になった人はすべて成人として認められます。つまり、社会的にも法律的にも大人として扱われるわけです。しかし現代では、成人と一個の人間としての独立とはかなり開きがあるのが現状ではないでしょうか。
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